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なぜ選挙で投票しても世の中が変わらないと感じるのかを、国会議員の数から考えてみる

なぜ投票しても世の中が変わらないと感じるのか?
その理由の一つが、「国民の人数に対して、国会議員の人数が少ない」からです。

実際に、「衆議院国会議員数」と「有権者の数」の変化を見てみるとこうなります。

昭和21年(1946年) 国会議員数 468人:有権者数 3,687万人
平成21年(2009年) 国会議員数 480人:有権者数 10,394万人

有権者数は、昭和21年に比べて約3倍も増えているのに対し、国会議員の数はほとんど変わりません。
つまり、「投票1票の価値が、昭和21年に比べて3分の1」になります。
これでは、選挙で投票しても自分が投票した影響力を感じることが難しく、国民の声が国政に反映されづらい状況になっています。

投票1票の価値を同じにするのであれば、人口の増加に合わせて国会議員の数も増やすことが必要になると思いますが、やっていることは「国会議員の数を減らす」ことばかりです。
国会議員の数の適正数がどれくらいかはわかりませんが、国民の声を反映させられるような国会議員の数と、選挙制度が必要になると思います。

ちなみに、日本人口:衆議院議員数で見ると、「日本人約16万人に対して1人しか国会議員がいない」状況です。
他国だと国会議員一人当たりの国民の人数割合は以下の通りです。(アメリカは連邦議員数と各州の議員数との関係もあるので、数字だけだと判断が難しいかもしれません。)

スウェーデン:2.5万人
フィンランド:2.6万人
デンマーク:3万人
イギリス:5.7万人
フランス:6.6万人
オランダ:7万人
ドイツ:10.9万人
日本:16万人
アメリカ:52.6万人


(参考資料)
(衆議院HP:http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/ugoki/h14ugoki/h14tokei/h14tou01.htm)
(総務省http://www.soumu.go.jp/main_content/000153570.pdf)
(各国の人口と議員数:http://homepage1.nifty.com/)